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LIFULL HOME'S不動産投資フェアの不動産投資コラム
シリーズ連載: 2017/9/23 LIFULL HOME'S不動産投資フェア出展企業インタビュー
LIFULL HOME'S 不動産投資コラム
ステイジアキャピタルジャパン株式会社
貴社のお取り扱い国と、その国の特徴について教えてください
10か国15都市に展開しております。現在、投資家には主にアメリカ、イギリス、タイ、そして日本の不動産をご案内しております。
アメリカは、7地域で取引実績があります。各地域ともテナント需要が強く比較的安定的な保有が期待できます。また、キャピタルゲイン期待、減価償却を効率よく取り込むことでの税務面でのメリットなど、安定したマーケットにも関わらず得られるリターンが大きいのも特徴です。ドル建てであり、為替面のヘッジも兼ねて、富裕層が取り組む海外投資先として需要が大きいです。
イギリスは、ロンドンとそれ以外の都市でマーケット環境は大きく異なります。ロンドン市内は、法人や富裕層が不動産で資産運用する先としては、最近米国も増えてきているとはいえ現在も需要No.1であり、背景は安定的な価格推移です。一方その他都市では、学生寮案件に代表される、高利回りの手ごろな価格の案件も散見され、最初の海外投資に向く投資先であると認識しています。
タイは、ASEAN統合により最も恩恵を受ける国だと考えています。インカムゲインとキャピタルゲインの期待バランスが良く、手ごろな価格から高級物件の取得もできることから、アジアで継続的に人気の高い投資先です。日本から進出している企業も多く、日本人向けマーケットも多く、常に注目度が高いマーケットです。
最後に日本ですが、海外に取り組まれる方の多くが国内不動産事業の延長線上であるため、組み合わせる不動産投資により期待する不動産所得の実現がしやすくなる面があるためです。
貴社の取り扱っている不動産の価格帯と、投資としての魅力はどのような点になりますか?
個人投資家向けには、1,000万円から5億円程度が中心的な価格帯です。
法人向けには、2億円程度から30億円程度が中心ですが、オフィス等の商用案件ニーズでは50億円を超える取引もございます。
投資としての魅力は国によって異なりますが、共通して言えるのは、日本に比べると価格上昇期待が大きいマーケットに資金を置くことで海外の成長を取り込めることが魅力です。
貴社の取り扱う海外不動産のリスクとメリットを教えてください
リスクは、為替や天災、テロ、戦争など、日本では馴染みの少ない点も意識する必要があります。
また、不動産投資におけるリスクは国内同様にあるので、一般的な不動産投資にかかるノウハウがリスクヘッジになります。
メリットとしては、海外の成長マーケットに不動産投資を通じて参加できることです。
貴社のビジネス形態はどのような内容ですか
取得時においては、仲介、共同投資、買取りなど、一般的な投資会社と変わりません。
保有時において、国内に比べて頼られる局面が大きいことから、アセットマネジメントサービスの充実を図るため、不動産が所在する海外と、投資家がいる日本との双方にオフィスを構えて対応を行っています。
売却においては、不動産の所在する現地での売却と並行し、海外への投資需要が拡大している日本人への売却を行います。売主には広い間口でマーケティングを、買主にはオフマーケット情報の提供ができる環境で活動しています。
他社と違う、貴社の「売り」はどこだと思いますか?
3点ございます。
・複数国(10か国15都市)での取り扱いによる、投資先の水平比較、ニーズに合わせた提案。
・取得、管理、売却の一貫した対応。
・日本と海外の双方に拠点を持ったサポート体制。
今後、貴社はどのような海外不動産のサービスを展開していきたいとお考えですか
投資先の情報収集は、Proptech分野の発展で差別化が難しくなっていく印象を持っています。
今後重要になってくるのは、同じ情報からどれだけの情報を読み取り取引時に反映できるのかのデューデリジェンス、同じ案件を取得したとしても管理で保有中も売却時の価格も大きく異なることからアセットマネジメントの強化、この2点を特に強化していくことで投資家の期待に応えられるサービス展開をしていきたい考えです。
また、仲介だけでなく、投資家と共同投資をするストラクチャーも初めての海外投資で大きな資金を動かす方には有用な投資手段ではないかと考えています。
海外不動産投資をこれから始める投資家へ向けてメッセージをお願いします
既に投資をされている方や売却まで経験されている方から、良い面悪い面などヒアリングされるのが最も有用な情報取得手段だと思いますので、取得時だけの情報で判断せず長い投資期間になる対象だということを意識して検討して頂きたいです。
また、国内での不動産投資に比べて悪い面もあれば良い面もあり、何を目的に投資するのかを明確に優先順位をつけて検討頂きたいと思います。
その他、この場でお伝えしたいことはございますでしょうか
不動産投資は個別事情が大きい商品なので、セミナーやイベントに参加されるだけでなく、個別面談や個別連絡による情報収集などを心がけるようにして下さい。
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私たち STASIA CAPITAL は、世界各地に拠点を持つ海外不動産のリーディングカンパニーです。そのミッションは海外不動産をお考えのお客様に「安心」をご提供すること。
常にグローバルな視線で不動産市場の分析・開発を行い、全ての海外不動産へ投資される方に、最適なサポートを。
海外との橋渡しとして信頼されるパートナーとなることを目指しています。
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