LIFULL HOME'S 不動産投資編集部の不動産投資コラム

シリーズ連載: 不動産投資を始める人のノウハウ

LIFULL HOME'S 不動産投資コラム

不動産投資を始める前に読んでおきたい本10選【初心者向け】

これから不動産投資を始めようと思っている方が読んでおきたい10冊の本をご紹介します。初心者にも分かりやすく不動産投資を解説している本や、先輩投資家の実践例を学べる本など、さまざまな本があります。ぜひ、自身のスタンスに合った本を選んでみてください。

不動産投資を始めようと思った時、まずは不動産投資を勉強することから始める方が多いでしょう。そんな時活用したいのが、不動産投資に関して書かれた「本」です。

最近では、インターネットの記事やコラムにも多くの情報があり、ネットで不動産投資を勉強することもできます。しかし本は、必要な情報が体系的にまとめられているため、不動産投資の勉強には最も有効な手段であるといわれています。
比較的広く浅い情報が得られるインターネットに対し、より深い知識・情報が得られる手段として、本を読むことはとても重要です。

そこで、不動産投資を始める前に読んでおきたい10冊の本をご紹介します。不動産投資の先輩たちの本や、その道のプロが書いている入門書など、さまざまな種類の本が出版されています。自身の投資スタイルに合った本を選びましょう。

「世界一やさしい不動産投資の教科書1年生』(浅井佐知子/ソーテック社)


不動産投資についてなんとなくイメージは持っているものの、何をするのか、何が必要なのかといった具体的な始め方を知らないという人も少なくないでしょう。
現役の不動産鑑定士である浅井佐知子さんが書いた『世界一やさしい不動産投資の教科書 1年生』は、そんな初心者が最初に読んでおきたい本といえます。

不動産投資の基礎中の基礎知識はもちろん、よい物件の見極め方、買い付け・契約・管理・売却の仕方など、具体的なノウハウが詰め込まれた入門書です。
区分マンション購入からのステップアップに焦点を当てた内容になっています。

「インベスターZ」(三田紀房/講談社)


難しい専門用語ばかりが並ぶ本を読むのはどうしても苦手……という人に向いているのが、漫画「インベスターZ」です。

「インベスターZ」は、主人公である中学一年生の男子生徒が「投資部」に入部するところから始まります。そして株や不動産、FX、金取引やベンチャー投資といった多岐に渡る投資について学び、資産を運用していくという物語です。
普通のマンガを読む感覚で、より気軽に投資について学べるのが特徴といえるでしょう。

不動産投資のみに特化した本ではありませんが、幅広く投資に関する知識が得られます。文字ばかりの専門書を読むのがどうしても難しいという人には、手に取りやすい本といえるでしょう。

「不動産投資で人生を変える!最速でお金持ちになる絶対法則-資産ゼロでも毎月100万円を稼ぐ仕組み』(紺野健太郎/ダイヤモンド社)


自己資金50万円、年収100万円台の人が不動産投資を始めると聞けば、多くの人が驚くのではないでしょうか。
こうした一見難しい条件下でも、見事に不動産投資に成功し、手取り年収2,400万円を実現したのが、この本の著者・紺野健太郎さんです。
投資開始から2年8ヵ月で会社を辞め、年収2,400万円を得るに至った実体験が詳しく記載されています。さらに、どんな手法で不動産投資を行ったのかという実例だけでなく、物件探しや融資に関する新しい発想法がつづられているのも特徴的。
「そういう考え方もあるのか!」といった新たな気づきを得られるかもしれません。

『子育てアラフォーママがまだまだ夫にナイショで家賃収入1億円突破!』(内本智子/扶桑社)


著者の内本智子さんは「生まれてから20年間は学校へ、卒業後20年は会社員、退職後20年は好きなことをする」という人生設計を元に、会社員時代からコツコツと不動産投資について学びつつ実践。4棟51室、総資産16億円もの不動産を所有する専業大家さんです。

書籍には、ここまで総資産を拡大させた具体的なノウハウ、メソッドがたくさん盛り込まれており「不動産投資へのモチベーションが上がる」という口コミも多くみられます。
前作「働くアラフォーママが夫にナイショで家賃年収4000万円」の改訂版で、近年の不動産市況や金融動向に関する最新情報を知ることもできます。
不動産投資初心者だけでなく、すでに投資家として活動している人にとっても、有益な情報が得られる1冊といえるでしょう。

「学生でもできた!逆転不動産投資術 低所得・保証人無しで融資を受けて専業大家」(石渡浩/ぱる出版)


不動産投資を始めるにあたり、潤沢な資金が用意できる人は少数。多くの人は、金融機関から融資を受ける形でスタートすることになるはずです。しかし、そうやすやすと金融機関から融資を引き出せるわけではありません。
著者である石渡さんが不動産投資を始めたのは、なんと学生時代。会社員のような安定した収入もなく、連帯保証人も用意できない状況でした。しかし、優れた交渉術と戦術眼を駆使して融資を引き出すことに成功。たった4年で年間1億4,000万円もの家賃収入を得ることになったそうです。

学生のように、融資を引き出す上で一般的に「不利」とされる人たちでも、的確な交渉を行うことで融資を受け、不動産投資を成功させられることを証明しているこの本。そのノウハウと実践マニュアルの学習は、不動産投資初心者にとって有益な情報となるでしょう。

「融資地獄 『かぼちゃの馬車事件』に学ぶ不動産投資ローンの罠と救済策」(小島拓/幻冬舎)


2018年4月、大きな注目を集めることとなった「かぼちゃの馬車」騒動。同事業を手掛けていたスマートデイズ社の破綻は、改めて不動産投資に潜むリスクの大きさを世間に知らしめることになりました。

こうした危うい不動産投資の事例や、投資家たちが被った被害状況について詳細にまとめられているこの本。「危ない橋は渡らない」という観点からも、事前に把握しておきたいポイントを学ぶことができます。
また実際にこうした被害に遭い、融資地獄へと足を踏み入れてしまった人へのインタビューも掲載。万が一同じような融資地獄に陥ってしまった際、そこからどうやって脱出するかを模索する上でも、貴重な情報が紹介されています。

大成功した投資家たちのサクセスストーリーのみならず、こうした失敗事例から学ぶことも、不動産投資を開始する上で非常に意義があるでしょう。

「50万円の元手を月収50万円に変える不動産投資法」(小嶌大介/ぱる出版)


この本は、会社勤めをしていた著者の小嶌さんが、たった50万円の元手で2年間のうちに不動産投資を成功させ、サラリーマン生活を脱出するまでの経緯が書かれています。
特徴的なのが「廃屋再生投資」。そのままでは利回りが期待できないような廃屋を再生させ、収益を上げる手法として近年注目を集めているボロ物件のリノベーション投資について詳細に説明されています。その他にも、シェアハウスの運営方法など、時代にマッチしたノウハウがもりだくさん。
単に大金を用意するだけの不動産投資ではく、たとえ少ない元手でも、創意工夫でサクセスストーリーが見えてくるのは、多くの人にとって目標となることでしょう。

「カリスマ大家・鈴木ゆり子が実践するボロ物件をお宝に変える不動産投資術」(鈴木ゆり子/ぱる出版)


先ほどご紹介した小嶌大介さんのケースと同様に「廃屋再生投資」について書かれた本です。そのままでは価値を生みにくい「ボロ物件」を、自分の手でリフォームし「お宝物件」へと変えるノウハウが書かれたこの本は、名物大家さんとして知られている鈴木ゆり子さんが書いたもの。
大家さんであり、同時に不動産業者でもあるという彼女は、その2つの目線から物件をチェックし、大化けしそうな格安物件を見つけると、少額の投資で取得。自らDIYでリフォームし、利回り20%超で運用、高い商品価値を生む物件へと変えた後、売却することでさらに利益を得ているそうです。

少ない元手で投資ライフをスタートさせようと考えている人や、ボロ物件のリフォーム投資に興味がある人にとっては、とても参考になる内容でしょう。

「まずはアパート一棟、買いなさい!資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意」(石原博光/SBクリエイティブ)


専業大家ではなく、会社勤めなどをしながら副業として不動産投資を始めようと考えている人に向いているのが本書。
「富裕層を目指そう!」ではなく「自己資金300万円から不動産投資をスタートし、10年後に無借金で本業以外の収入が年に300万円でも500万円でもあればいい」というスタンスで書かれています。

著者の石原さんは、2002年から2007年までの間に、72世帯、年間家賃収入5,000万円にまで膨らませることに成功した投資家。そんな彼が自身の体験を元に、そのノウハウを惜しげもなく披露しています。

昨今の世帯主平均貯蓄額に近い300万円から不動産投資をスタートさせ、成功に導くための本書は、よりリアリティがあり、貴重な情報源といえるでしょう。

「『14人』の達人に学ぶ不動産投資成功の秘訣」(新川義忠/ごま書房新社)


不動産投資の成功者たち14名の実例を紹介しつつ、彼らがとった方策や、日々の投資・運用における判断などについて学べる本書。彼ら成功者たちの共通項などが見えてくる内容になっています。さまざまな手法で自身の不動産投資を成功させた投資家たちのノウハウを、1冊で学ぶことができます。

この本に登場するのは「元祖・サラリーマン大家」として知られている沢孝史さんを筆頭に、ボロ物件投資で名を馳せた脇田雄太さん、司法書士と不動産投資家の顔を併せ持つ太田垣章子さん、「主婦大家」として有名な舛添菜穂子さんなど、年齢や性別も実に多様な成功者たち。
本書に登場する個性豊かな不動産投資家の中から、比較的自分に近い属性・スタンスを持つ投資家を見つけ、それぞれの著作やセミナーに触れてみるのもよいでしょう。

まずは本から不動産投資を学ぼう!

本による学習は、不動産投資に関する深い知識を得るために非常に有効です。特にこれから不動産投資を始めるという人にとっては、貴重な知識・情報となるでしょう。
本の内容は、あくまで著者自身の成功体験を元にしているため、すべての人に当てはまるとはいえないかもしれません。しかし、先輩たちの成功談から学ぶことは、投資生活を送る上で何かしらの糧となるでしょう。
ぜひたくさんの本を読んで、不動産投資の知識・情報を身に付けましょう。

不動産投資の勉強法については、ぜひこちらの記事も参考にしてください。
【不動産投資】お勧めの勉強法5ステップ~初心者向け~
またLIFULL HOME’Sでは、初心者向けに基礎から不動産投資を学べるセミナーも開催しています。こちらから検索してみてください。

【このコラムの著者】

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部

LIFULL HOME'S 不動産投資は、不動産投資・収益物件の検索から不動産投資セミナーやイベント運営を実施。
不動産投資にまつわる新鮮な情報、トレンドを発信。
LIFULL HOME'S 不動産投資には不動産投資の知識・アイディア・ヒントが盛りだくさん。

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