LIFULL HOME'S 不動産投資編集部の不動産投資コラム

シリーズ連載: 不動産投資を始める人のノウハウ

LIFULL HOME'S 不動産投資コラム

富裕層になる方法とは?不動産投資を活用すれば夢ではない!?

「富裕層になりたい!」という思いから、投資や資産運用を始めたいと思っている人、もしくはすでに始めたという人も多いのではないでしょうか。投資が成功し、脱サラして資産家となった先輩投資家の著作やブログを読んで、憧れている人も多いと思います。
では、実際にどのくらいのお金持ちになれば富裕層になれるのでしょうか。また、投資や資産運用をどう進めていけば、富裕層への仲間入りができるのでしょうか。

今回は、富裕層の定義と富裕層を目指すための方法について考えていきましょう。
また、富裕層の人たちはどのようなスタンスで投資をしているのか、その考え方を知ることも重要です。効率的な資産形成に欠かせない富裕層の考え方を知り、これからの資産形成に役立てていきましょう。

富裕層とは?

まず、具体的に富裕層とはどんな人を指すのか、詳しく見ていきましょう。

富裕層とは純金融資産1億円以上を有する世帯

富裕層とは一定額以上の純金融資産を保有し、経済力や購買力のある人や世帯を指す言葉です。明確な定義はありませんが、一般的に日本では純金融資産保有額1億円以上、海外では100万ドル以上を保有する世帯を「富裕層」と扱う調査レポートや文献が多いようです。

なお純金融資産保有額とは、預貯金や株式、債券、保険などの金融資産から、ローンなどの負債を差し引いた資産額を指します。不動産などの資産は含まないのが一般的です。

日本における富裕層の世帯数

株式会社野村総合研究所が、2019年における世帯別純金融資産保有額を5つの階層に分類し、各層の世帯数と資産保有額の推計を行いました。この推計によると、金融資産1億円以上を有する富裕層・超富裕層の世帯数は132.7万世帯でした。
各層の純金融資産保有額の定義と世帯数は以下の通りです。

超富裕層
(5億円以上)
富裕層
(1億円~5億円未満)
準富裕層
(5,000万円~1億円未満)
アッパーマス層
(3,000万円~5,000万円未満)
マス層
(3,000万円未満)
8.7万世帯124.0万世帯341.8万世帯712.1万世帯4,215.7万世帯

(出典:株式会社野村総合研究所ニュースリリース(2020年12月)より抜粋)

2019年の富裕層・超富裕層の世帯数・純金融資産総額は、共に2005年以降最も多い数字となっています。

自力で富裕層になるにはどのような方法がある?

富裕層というと、もともと資産のある人というイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。近年では、自分で資産を築き、富裕層となった人が増えてきているといわれています。
そこで、実際に自力で富裕層になるにはどのような手段や方法があるのかを見ていきましょう。

ビジネスで成功する

給与所得、もしくは起業による事業所得などで高い年収を得ることによって、金融資産1億円を実現する方法があります。

高収入の職業といえば医師や弁護士、パイロットなどが代表的で、限られた人だけが富裕層になれるというイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、外資系のビジネスパーソンやIT関連に携わる方を中心に、20代や30代など早い段階で高年収を実現している人も見られます。
起業により、大きく収入を増やしている方もいるでしょう。

貯蓄で資産を増やす

金融資産1億円を目指して、日々貯蓄をするという方法もあります。
残念ながら、マイナス金利下の現在では、貯蓄による利息はあまり期待できません。そのため資産1億円に達するには、毎月25万円ずつ貯蓄したとして33年余りかかる計算になります。

時間はかかりますが、家計のやりくり次第では決して実現不可能ではない方法です。高年収の方に限らず、共働き世帯などにおいても、じゅうぶん視野に入れることができる方法といえるでしょう。

貯蓄は、リスクの少ない堅実な資産形成方法です。しかし、物価上昇局面に入ると資産価値が減少してしまうリスクがあることを覚えておきましょう。

金融資産に投資する

貯蓄よりも効率的に資産を形成するなら、株式や債権・FXなど金融商品へ投資する方法があります。金融商品は、貯蓄のように一定の元本保証はありません。しかし、貯蓄よりも大きな運用益を期待できます。

例えば、年率5%で毎月10万円ずつ積立運用すれば、33年で1億円に到達することができます。先述した預貯金による資産形成よりも効率的であることが分かるでしょう。
しかし、金融商品への投資には元本割れなどのリスクが伴います。複数の投資商品に分散投資を行うなど、何らかのリスク対策が必要でしょう。

不動産に投資する

効率的な資産形成を考えるとき、ぜひ活用したいのが不動産です。
不動産投資は、収益物件を購入・運用し、家賃収入を得る投資方法になります。給与以外の収入を確保することで、資産形成のスピードを速めることができるでしょう。
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンな投資に分類され、手法がある程度確立していることから、初心者にも比較的取り組みやすい投資方法といえます。

不動産投資の大きなメリットは、ローンを組むことで元手の何倍もの金額の不動産を購入することが可能なこと。つまり、レバレッジを効かせた効率のよい投資ができることです。

仮に利回り8%の物件を自己資金1,000万円のみで購入した場合、年間収益は80万円になります。一方、自己資金1,000万円+ローン2,000万円で、同じ利回り8%の物件を3,000万円で購入した場合、年間収益は240万円です。借入金利を3%として年間利息60万円を差し引いても、180万円の収益が得られます。

不動産は高額ですので、そもそも富裕層でないとできない投資だと考える人も多いでしょう。しかしローンを組むことができれば、一般的に物件価格の2~3割程度の自己資金で不動産投資を始めることができます。

不動産投資が資産運用に向いている理由は、こちらの記事でも説明しています。併せて読んでみてください。
不動産投資が選ばれる4つの理由

富裕層の投資に対する考え方

富裕層は大きな資産を持っているからといって、大胆な投資を行っているわけではありません。むしろ、堅実な投資を行い、資産を減らさないことに重点を置いていることが富裕層の特徴といえます。

資産を着実に成長させていくために、ぜひ富裕層の考え方を参考にしてみましょう。

リスクは極力避ける

富裕層はじゅうぶんな資金力を持っていますが、だからといって無理な投資は行いません。むしろローリスク・ローリターンで、長期投資を前提とした運用をしている人が多いです。
リスクを取る資産運用を行う場合でも、そこにまとまった金額をつぎ込むのではなく、一定範囲内に留めることで全体のリスクを抑えています。

富裕層こそ、安定したリターンを狙うという投資の基本にのっとった投資手法を大事にしている、ということです。ただ大きく利益を出すことを目的にリスクの高い行動を取ることは、投資ではなく投機に過ぎません。

また多くの富裕層は、複数の資産に分散投資を行っています。これもリスクを避けるための行動です。分散することで、経済や社会変動によって資産が目減りすることを防いでいます。

投資判断は慎重に行う

富裕層は、非常に慎重に投資判断を行う傾向があります。これも、リスク管理の一つです。
投資のタイミングではないと思える場合には、投資余力を保持しておく人が多くみられます。納得のいくタイミングまで、年単位で待つことも少なくないでしょう。

専門家をパートナーにする

富裕層は、専門知識が必要なものについては自身で判断せず、専門家を積極的に活用していく姿勢が見られます。
資産運用について、コンサルティングを依頼している人も少なくありません。コンサル料を支払っても、それ以上のリターンが得られればよいという考え方があり、正しい知識や情報を得るための費用を惜しまない傾向があります。

資産が大きくなるとともに、運用に失敗した場合の損失も大きくなるため、自己流は危険です。もちろん、自身で学んでいくことも重要ですが、専門知識を持つしかるべきパートナーとともに取り組んでいくことが、効率のよい資産形成につながるでしょう。

不動産投資の活用で富裕層の仲間入りも夢ではない!?

ここまで見てきた富裕層の投資に対する考え方は、不動産投資を行う上での重要なポイントによく当てはまります。

不動産投資は株式やFXなどと比べてリスクが低く、長期的な運用が基本です。短期間で大きな収益を得ることは難しいですが、長期的に安定した収益が期待できるという点で、富裕層の投資スタンスに近いものがあるといえるでしょう。

また不動産投資は、管理会社・税理士・弁護士・施工会社などの専門家とタッグを組み、さまざまな視点から判断することで、効率よく、かつ安定的に運用することが可能となります。

富裕層を目指す投資手法の一つとして、不動産投資を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

もともとの資産家でなくとも、投資やビジネスなど、自身の力で富裕層の仲間入りを果たした人はたくさんいます。
資産を増やす方法としては、金融投資や不動産投資などの方法が効率的であるといえるでしょう。ただし投資である以上、リスクがつきまとう点には注意が必要です。専門家に相談しながら、自身に合った方法で資産を増やしていきましょう。

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【このコラムの著者】

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部

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