LIFULL HOME'S 不動産投資編集部の不動産投資コラム

シリーズ連載: 不動産投資を始める人のノウハウ

LIFULL HOME'S 不動産投資コラム

投資とは? 貯蓄や投機との違い、初心者におすすめの運用方法を解説

あなたは「投資」に対して、どのようなイメージを持っていますか?

「大金が必要」
「スマホやパソコンで、価格の変動を一日中見ているもの」
「失敗する人が多く、怖くて危険」

このようなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。その場合、「投資」を「投機(とうき)」と混同しているかもしれません。

今回は投資に関する基本的な知識、貯蓄や投機との違い、初心者におすすめの資産運用方法などを解説します。

投資とは? どうして投資が必要なの?

投資とは、国や企業の成長に期待して資金を提供することです。資金を提供した投資先に利益が生まれた場合、リターンとして利益の一部を得られます。

たとえば株式投資の場合、投資家が企業の株式を購入すると、企業はその資金をもとに新規事業の立ち上げや新商品の開発を行います。それらの活動で利益が出ると、配当金として投資家に還元される仕組みです。

どうして投資が必要なの?

多くの人が投資をする理由の1つは、豊かな人生を送るためです。

あなたが理想とする人生はどのようなものですか?
・結婚して楽しい家庭を持ちたい
・マイホームを購入して自分だけの資産を手に入れたい
・旅行や趣味を好きなだけ楽しみたい
・現役時代に一生懸命働いて、老後はゆっくり過ごしたい

「豊かな人生」といっても、人それぞれ定義が異なります。しかし、自分が思い描く人生を送るためには、相応のお金が必要な場合も多くあります。自分が働いて稼げば安定した生活が手に入りますが、働くことができる時間は限られています。

限られた時間の中で効率よくお金を増やすためには、自分が働いて稼ぐだけでなく、投資をしてお金に働いてもらうことが大切です。

投資でお金を増やすことで家計や時間に余裕が生まれ、より豊かな人生を送るための可能性が広がるでしょう。

【ホームズ】【貯金の仕方おすすめ3選】人生の大イベントに必要な貯金額の平均は?
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner189/

貯蓄と投資の違い

貯蓄とは、普通預金や定期預金、貯蓄型保険などを利用してお金をためることを指します。一方、投資とは、株式や投資信託、不動産などを対象に利益を見込んでお金を出すことです。

どちらも資産形成の手段ですが、貯蓄は比較的安全・確実にためることを重視するもの、投資はある程度のリスクを取りながらリターンを得るものです。

日本人は、投資よりも貯蓄を好む人が多い傾向にあります。一昔前であれば、金利も高く、貯蓄だけでお金を増やすこともできました。

しかし、超少子高齢化社会が進むにつれて、老後にも多くのお金が必要になるなど、試算を増やすスキルの必要性が高まってきています。
など、理由を明示したほうがいいかもしれません。。

【ホームズ】貯蓄型保険がおすすめな人はどんな人? メリット・デメリットについても解説
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner220/

【ホームズ】20代の平均貯金額と中央値はいくら?|毎月手取りの10%を貯金するコツ
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner208/

【ホームズ】貯金平均額はどのくらい? 貯蓄できない人が見直したいポイントも
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner219/

投資と投機(とうき)の違い

投資は「怖い」「危険」といったイメージを持っている人は、投資を投機と混同している可能性があります。どちらも利益を見込んでお金を出す手段ですが、考え方が異なります。

【投資は長期目線・投機は短期目線】
投資は、長期で運用して少しずつ資産を増やすものです。そのため、短期で大きな利益を出すことを目指すものではありません。

一方、投機は将来の価格変動を予測し、売却差益を狙って金融商品を購入することです。たとえば、株価の上昇を期待して現在10万円の株式を購入し、翌月20万円で売却。10万円分の売却益を得るといった方法です。

一般的に投機は投資よりも短期間で得られるリターンが大きくなりますが、その分、リスクも高くなります。

【投資はwin-winの関係・投機はゼロサムのゲーム】
投資目的で国や企業に資金を提供すると、投資先が新たな利益を生み出す可能性があるでしょう。投資先にとってプラスになり、投資先が利益を出すことで投資家にとってもプラスになります。つまり、投資は投資家と投資先がwin-winの関係です。

一方、投機は投機対象の資産価値自体を増やすことが目的ではないため、誰かが利益を出せば誰かが損失を被るという仕組みです。市場全体の損益を合計するとゼロになるため、投機はゼロサムのゲームと表現されることがあります。

投資にはどんな種類がある? リスク・リターンの関係とは?

投資といってもさまざまな種類があります。ここでは、代表的な4つの投資方法を紹介しましょう。

特徴得られるリターン
債券投資国や企業が発行する債券を購入することで、お金を貸し付ける方法。満期になると額面金額が戻ってくる。利息
投資信託金融商品の詰め合わせのようなもの。専門家が銘柄を選び、運用する方法。分配金
不動産投資収益物件を購入して入居者を募集し、家賃収入を得る方法。家賃収入
株式投資企業の株式を購入して企業の株主になる方法。配当金・株主優待

各投資方法では、上記に記載した得られるリターンのほかにも売却によって利益を得られる場合があります。たとえば、2,000万円の不動産を2,500万円で売却し、売却差益を得るといった方法です。

それぞれの特徴は以下の記事で解説しているので、興味がある人はご覧ください。

【ホームズ】債券投資って何? 投資信託や株式との違い・債券価格と金利の関係とは?
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner228/
【ホームズ】投資信託のメリット・デメリット~不動産投資と比較してみよう~
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner195/

【ホームズ】不動産投資と株式投資の違いを徹底比較! 利回り・リスク・流動性など
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner090/

【ホームズ】初心者必見! 不動産投資の基礎や始め方
https://toushi.homes.co.jp/first_step/

【ホームズ】初心者におすすめの投資9種類|少額で始められる方法
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner232/

投資のリスク・リターンとは?

投資を始める際、リスクとリターンについて理解を深めておくことが大切です。投資には、運用方法によって、おおむね以下3つのリスク・リターンに分けられます。

投資の例
ローリスク・ローリターン国内債券
ミドルリスク・ミドルリターン投資信託・不動産投資
ハイリスク・ハイリターン株式投資

投資のリスクとは、リターンの振れ幅を意味します。リターンとは投資で得られる利益です。リターンが大きいほどリスクが高く、リターンが小さいほどリスクが低くなります。

リスクとリターンは比例するため、ローリスク・ハイリターンという投資方法はありません。

また、同じ投資方法でも投資対象によってリスク・リターンが異なるため注意が必要です。たとえば、債券投資といっても日本が発行する国債はローリスク・ローリターンといわれていますが、企業が発行する社債や発行元が海外の債券のなかにはリスクが高いものもあります。

投資初心者におすすめの運用方法

投資初心者には、少額から始められる投資方法がおすすめです。ここでは、積立投資について解説します。

積立投資とは?

積立投資とは、毎月1万円、毎月50株など一定額または一定量を購入する投資方法です。

投資と聞くと、大金が必要なイメージを持っている人もいるでしょう。

しかし、近年は500円からといった少額で始められる金融商品がたくさんあります。百聞は一見に如かずといわれるように、投資について理解を深めるために少額から始めてみるのも手です。

以下の記事では積立投資について詳しく解説しているので、興味がある人はこちらもご覧ください。
【ホームズ】【積立投資のメリットと注意点】効果的に運用するポイントとは?
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner206/

【節税と資産運用の両立】iDeCo(イデコ)・つみたてNISA(ニーサ)とは?

長期的に資金を準備したい人には、iDeCo(イデコ)やつみたてNISA(ニーサ)を利用した積立投資も有力な選択肢です。

iDeCo(イデコ)とは、老後のための私的年金制度で、正式名称は個人型確定拠出年金です。私的年金制度なので、長期的に老後の資金準備をしたい人向けになります。

つみたてNISA(ニーサ)とは、長期の分散投資を支援するための小額投資非課税制度です。こちらは老後だけではなく、子どもの養育費やマイホームの購入資金など中長期で資金を準備したい人にも有力な選択肢です。

iDeCoやつみたてNISAは、資産運用をしながら税制優遇を受けられます。

投資で得た利益は、通常20.315%の税金がかかります。しかし、iDeCoやつみたてNISAを利用した場合、利益に対する税金はかかりません。

iDeCoやつみたてNISAにはほかにも複数のメリットがあるので、詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。
【ホームズ】iDeCo(イデコ)とは? メリット・デメリットやおすすめの運用方法
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner181/
【ホームズ】NISA(ニーサ)とつみたてNISA(ニーサ)の違いを分かりやすく解説
https://toushi.homes.co.jp/column/lifull-homes-investment/beginner196/

投資を始めるまでの流れ

ここでは、実際に投資を始めるためにはどうしたらいいのか、投資を始めるまでの流れを投資方法別に解説します。

債券・株式・投資信託

債券・株式・投資信託は証券会社を通して購入できます。投資を始めるまでの流れは以下のtoo
りです。

STEP1:証券口座を開設する(証券会社の窓口またはネット証券の公式サイト)
STEP2:口座に金融商品の購入資金を入金する
STEP3:銘柄を選び、購入する
STEP4:適切なタイミングで売却する

最近ではネット証券が多数あるため、インターネットで簡単に口座を開設できます。ネット証券で購入する場合、各銘柄のページには過去の運用成績や企業の業績など詳細が公開されているので、よく確認したうえで購入しましょう。

保有している金融資産の価値が購入時よりも上がった場合、売却して売却差益を狙うことも手段の一つです。

不動産投資

不動産投資の場合、証券会社ではなく不動産会社を通して収益物件を購入します。不動産投資を始めるまでの流れは以下のとおりです。

STEP1:物件の情報を集める
STEP2:不動産会社に問い合わせる
STEP3:内覧・現地確認
STEP4:資金計画を立てる
STEP5:不動産売買契約を締結する
STEP6:決済・引き渡し

不動産の購入は他の金融商品よりも高額になるため、ローンを利用するケースが一般的です。自己資金に不安がある人は、不動産会社に相談してみましょう。

また、不動産投資は初心者でも始められますが、失敗しないためには基本的な知識を身に付けておくことが大切です。各種セミナーやインターネット、書籍を利用して知識を深めておくことをおすすめします。

【ホームズ】資産運用を始めるため、不動産投資セミナー(勉強会)で賃貸経営を学ぶ
https://toushi.homes.co.jp/seminar/

【ホームズ】不動産投資ノウハウ
https://toushi.homes.co.jp/knowhow/

もう少し気軽に不動産投資に参加したいという人は、1万円から参加できる不動産クラウドファンディングもおすすめです。

LIFULL不動産クラウドファンディング | 小口投資の比較サイト
https://recrowdfunding.lifull.jp/

まとめ

投資とは、長期目線で国や企業に資金を提供することです。投資といっても多様な方法があるので、あなたに合った方法を見つけてみてくださいね。

この記事を読んで投資は怖い・危険といったイメージがなくなった人は、少額からでも始めてみてはいかがでしょうか。

【このコラムの著者】

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部

LIFULL HOME'S 不動産投資は、不動産投資・収益物件の検索から不動産投資セミナーやイベント運営を実施。
不動産投資にまつわる新鮮な情報、トレンドを発信。
LIFULL HOME'S 不動産投資には不動産投資の知識・アイディア・ヒントが盛りだくさん。

他のコラム著者も見てみる

不動産投資家によっても違いは様々。
LIFULL HOME'Sが厳選した不動産投資家や専門家のコラムから色々な不動産投資スタイルを吸収してライバルに差をつけよう!

不動産投資NEWS

シリーズ連載: 不動産投資ニュース

最新コラム: 資産運用に関するアンケート!投資経験者の割合は女性より男性の方が高い

髙杉雅紀子

シリーズ連載: 不動産投資を始める前に知っておきたいこと・始めた後に確認したいこと

最新コラム: 田舎の実家を相続することを考えてみる~実家を賃貸にした場合の確定申告~

上井邦裕

シリーズ連載: 不動産投資を始める前に知っておきたいこと・始めた後に確認したいこと

最新コラム: 駐車場への投資を考える

平賀 功一

シリーズ連載: 不動産投資を始める前に知っておきたいこと・始めた後に確認したいこと

最新コラム: 「円安進行」「金利上昇」「ウクライナ紛争」 わが国の不動産投資への影響は?

石川 和寿

シリーズ連載: 不動産会社のプロの意見

最新コラム: 賃貸のプロが教える入居者募集の6つのコツ

藤田 博司

シリーズ連載: 不動産投資家が次に着目している民泊投資とは

最新コラム: 民泊の準備で困ったこと

逆瀬川 勇造

シリーズ連載: 不動産投資を始める人のノウハウ

最新コラム: 不動産投資は常に融資との戦い?ローンの基礎知識や流れを解説

風戸 裕樹

シリーズ連載: 初心者のための東南アジア投資ガイド

最新コラム: 第2章 日本の不動産市場と海外投資(3)

金井 規雄

シリーズ連載: アメリカ・ロサンゼルスで不動産投資 7年で1億円

最新コラム: あとがき

橋本 秋人

シリーズ連載: 実践派コンサルタントが見たFP的不動産投資事情

最新コラム: 結局、「2022年問題」は賃貸市場に影響を与えるのか?

LIFULL HOME'S PRESS

シリーズ連載: HOME'S PRESS編集部

最新コラム: 新たに始まる「住宅ストック循環支援事業」は特色のある制度に

田中 圭介

シリーズ連載: ASEAN地域の海外不動産投資の現状

最新コラム: No.105 フィリピン大統領選による不動産マーケットの変化はあるのか?

佐藤 益弘

シリーズ連載: 不動産投資を始める前に知っておきたいこと・始めた後に確認したいこと

最新コラム: 新型コロナウイルス感染拡大から考える 大家がすべき対応 No.6 住生活総合調査からわかる 現状と未来の不動産投資2

菅井 敏之

シリーズ連載: 誰も教えてくれなかった「銀行」~その傾向と対策~

最新コラム: 【第四回】必ず行っておきたい、銀行との「コミュニケーション」

LIFULL HOME'S不動産投資フェア

シリーズ連載: 2018/9/15+16 投資EXPO出展企業インタビュー

各出展企業インタビュー記事はこちら

LIFULL HOME'S マーケティング部 データ編集担当

シリーズ連載: ユーザーの本音から探る不動産投資

最新コラム: 将来性を秘めた街 『都心』エリア

鈴木 学

シリーズ連載: Withコロナの新・不動産事情

最新コラム: コロナ影響下のアメリカで激安お値打ち物件がなかなか出ない理由!

石渡 浩

シリーズ連載: 不動産投資に有益な融資を受けるための知識

最新コラム: 第4回 税引後キャッシュフロー偏重の盲点 銀行は決算書のここを見る(後編)

北野 琴奈

シリーズ連載: 今後はどうする?不動産投資と資産形成・運用の考え方

最新コラム: 不動産投資を中長期で継続させるには

猪俣 淳

シリーズ連載: 猪俣淳の「不動産投資の正体」

最新コラム: 賃貸併用住宅を建てる時の判断

右手 康登

シリーズ連載: CPM®流「相続・不動産経営 実践術」 右手 康登のコンサル「みぎからひだりへ」

最新コラム: 島国の中での常識 VS グローバルスタンダードを知ることの重要性

末永 照雄

シリーズ連載: 失敗しない不動産投資の法則

最新コラム: 米国不動産投資(2) ― サンディエゴ編

寺尾 恵介

シリーズ連載: 悩める投資家への「目からウロコが落ちる」アドバイス 誌上チャレンジ面談

最新コラム: 36.大家さんと幸せな人生について

伊藤 英昭

シリーズ連載: 伊東英昭氏の不動産投資コラム

最新コラム: vol.13 マンションと高級車

※ No.1表記について:不動産投資ポータルサイトが掲載をする物件数統計 2020年6月時点(フジサンケイビジネスアイ調べ)

※ No.1表記について:不動産投資ポータルサイトが掲載をする物件数統計 2020年6月時点(フジサンケイビジネスアイ調べ)

不動産投資・収益物件を検索するなら【LIFULL HOME'S 不動産投資】賃貸経営[マンション経営・アパート経営]をお考えなら、まずは掲載中の投資物件[投資用マンション・売りアパート・一棟売りマンション]を地域や価格帯、会社で検索して、価格や想定利回りで絞り込み!気になる投資物件を見つけたら物件の周辺情報を調べたり、収益シミュレーションを使って実際の運用をイメージ出来ます。不動産会社へはメールか電話でお問い合わせ・相談が可能です(無料)。不動産投資による資産運用をお考えなら【LIFULL HOME'S 不動産投資】

ページトップへ

情報セキュリティマネジメントシステム国際規格

株式会社LIFULLは、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 27001」および国内規格「JIS Q 27001」の認証を取得しています。