活気あふれる「ベトナム」、再訪
ベトナムでは2015年7月から外国人投資家による不動産購入が可能になりました。
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よい機会でしたので、私も有志を募り、海外不動産投資の勉強をかねて、ベトナム不動産共同購入プロジェクトを進めていました。いよいよ購入のマンションが完成し、引き渡しの時期となりました。そこで今回、プロジェクトメンバーとともに再度ベトナムを訪れたのです。
蒸し暑さと轟くバイクの大群が、ベトナムを感じさせてくれます。この国では、元気で騒々しいバイクの音が早朝から深夜までで鳴り止むことはありません。
移動中、車窓から見える街並みが急速に変貌していることがわかります。建設中だったビルは完成し、古い低層住宅やバラックが続いていた景色は次々と更地になり、その後には現代建築のショールームのような新しい建物がたち並びます。
私たちのツアーは購入したマンションに到着しました。私の想像を超える完成度です。
周辺はまだ整備途中でしたが、将来の街並みを予想させるたたずまいは、にぎやかなベトナムにあっても、落ち着きと高級感を感じさせてくれます。
部屋からの眺めも申し分ありません。窓から一望できるホーチミン市内は、いたるところで開発が進み、建設中のビルも多く見ることができます。
ところで、一年前の2016年に視察したとき、建築現場はまだこんな様子でした。(丸印が今回完成したマンションです。)
心配というほどでもありませんが、若干の不安もありました。ここは日本とは違います。トラブルや納期の遅れなど、多少の不具合が起きても不思議ではないと思っていました。
それだけに、たった一年で想像以上に完成度の高いマンションを見られたのは嬉しい限りです。
この部屋はベトナムで事業をしている日本人ファミリーが借りてくれました。管理は日本の会社にまかせていますので、何かあっても適切に対応してくれるでしょう。
立地がよく、整備が行き届き、暮らしやすい街にあるマンションです。設備も充実していますので、これから人気の物件になることを期待しています。
写真は、今回のツアーにご参加いただいたみなさんです。(参加されていないメンバーもご安心ください。立派に完成しております!)
かき立てられる投資への意欲
このところ、東南アジアの新興国を訪れ、多くの不動産物件を視察してきました。日本は豊かで成熟している反面、これからの大きな経済成長は望めず、人口減少にも歯止めがかかりません。それに比べ、発展途中ながら、たくさんの若い労働力を原動力に、大きく変化し成長しようとするアジア新興国。私はその姿を見ると、次の不動産投資への意欲をかき立てられるのです。