不動産に投資する場合(購入する場合)、様々なコストがかかるということは前回ご説明したとおりですが、不動産を運用しているとき、すなわち保有している間もいろいろなコストが発生します。今回は、収入面から見た不動産投資の利回りに影響を与える要素(コスト)について説明します。
不動産は保有しているだけでコストがかかる(固定資産税、都市計画税)![]() | |||||||||||
|

不動産は上手に「管理」しなければ働いてくれない![]() | |||||
|

あまり気がつかない大きなコスト、税金![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]()
|

今回述べたように不動産投資には運用(保有)している期間中もさまざまなコストが発生します。前回ご説明した、購入時のコストと運用時のコストを十分に把握した上で、本当の利回りがどれくらいになるのかイメージしてください。
略歴
- 昭和44年
- 青森県出身
- 平成6年
- 公認会計士・税理士、山田淳一郎事務所(現税理士法人山田&パートナーズ)入所後、グループ会社である株式会社ユーマック(現TFP不動産コンサルティング)に出向。
おもに土地資産家に対する相続対策、底地借地の権利調整、物納、不動産投資、収用に伴う行政との交渉、買換え、土地活用、空室相談、固定資産税の軽減など、土地資産家の持つ、ありとあらゆる問題解決のコンサルティングを行う。また日本特有の借地、底地の問題に着目し、底地専門に投資する私募ファンドの組成に携わり、ファンドマネージャーの一員として1年間に13%の高配当を実現。 コンサルティング業務の傍ら、中立公正な不動産知識情報を配信するサイト「ホームナレッジ」を作成、運営し、コンテンツの内容が評価され多くのポータルサイトにコンテンツを提供する。 実務経験を生かし、FPの講師や金融機関・不動産会社などに対するコンサルティングセミナーや勉強会を数多くこなした。 平成14年同社取締役就任、平成16年8月同社退社平成16年11月ナレッジバンク株式会社を設立、代表取締役に就任
講演
りそな銀行、埼玉りそな銀行、三井住友銀行、野村證券、いちよし証券、東京海上火災保険、積水ハウス、兵庫県宅建協会、日税不動産、NPO法人日本地主家主協会 など
著書
大和證券資産管理読本、税会計法務の羅針盤(大蔵財務協会)共著、FPマニュアル96~98年(きんざい)共著 など
不動産投資の気になるTOPICS |
|
---|